2017.11.17

【VOL12】
フィットネス新時代
大人世代が“ジム通い”を始める理由とは?

フィットネスクラブは2012年ごろから増加傾向が顕著になり、現在は全国で約5000軒まで伸びています。会員数は約420万人、そのうち70%は40歳以上で、なかでも60代以降の会員が特に増えているようです。 なぜフィットネスクラブの会員数は増え続けているのでしょうか?

少人数クラスで手厚くフォロー

会員数が増えた理由としてまず考えられるのは、運動が苦手な人たちに焦点をあて、どんな人でも始めやすい仕組みがつくられたことにあります。
従来のフィットネスクラブは広い室内にたくさんのトレーニングマシンが置かれ、運動内容や進め方は各々に任せるところが大多数でした。そのため、運動経験や知識が少なく、自分で計画を立てられない人には、ハードルが高かったのです。
しかし、最近のフィットネスクラブは、少人数のクラスにインストラクターがついて個別に指導を行っているところが増加。インストラクターが各クライアントの体の状態をチェックしながらそれぞれに計画を立てたり、運動の仕方のアドバイスを行ったりするので、初めての人でも自分の体力に合わせて運動を楽しめるようになりました。

コース内容も多彩に変化

運動の種類もトレーニングマシンを使用したものだけでなく、ヨガ、水泳、ダンスとさまざまなメニューが増えています。コースの細分化が進み、筋力アップ、ダイエットなど体づくりが目的のものだけでなく、アンチエイジング腰痛改善リラックスなど多彩なメニューが用意されるようになりました。

自分の目的に合わせて好きなコースを選ぶことができるので、今まで運動経験が少ない人や、体力に自信のない人もフィットネスクラブに通いやすくなり、目的によって楽しみ方の幅が増えたことも人気上昇の大きな理由といえます。

コミュニティづくりの場としても

教室内でのコミュニティづくりにもフィットネスクラブは力を入れています。
少人数制のコースに分けたことで、会員同士のグループ意識が従来よりも強くなりました。そこに、インストラクターが声掛けを行うなどして、会員同士の交流をより深めるようにしたり、発表会や大会に参加させたりすることで、仲間意識をより感じやすくするような取り組みも増えています。
仲の良い友達ができると、通うのも楽しくなります。会員同士のつながりが深まることによって、退会者が減ったこともフィットネスクラブの会員数が増えている要因といえるでしょう。

まずは体験に行ってみよう!

このように、フィットネスクラブは誰でも気軽に始められ、継続して通えるように進化しています。
また、最近では通常よりもお得な料金で体験教室を受け付けているところが多くなりました。
教室の雰囲気やどんな運動を行っているかは教室に足を運んで、実際に体験してみることが一番です。まずは体験から始めてみましょう!

監修 古屋武範
フィットネス業界唯一の経営情報誌「フィットビジネスジャパン」を発行する株式会社クラブビジネスジャパンの代表取締役社長。日本フィットネス産業協会理事。

フィットネス特集

ご契約者の方にはお役立ち情報満載の会報誌もお届け!