【人生100年時代コラム VOL.81】地域の名産が詰まっています

買いたい!食べたい!春のおすすめ駅弁

2020/4/30

買いたい!食べたい!春のおすすめ駅弁

その土地の名物や特産品を手軽に食べられる駅弁。「冷めてもおいしく食べられる」駅弁は、駅弁屋さんが、それぞれに工夫を凝らして作っています。全国各地を旅する鉄道コラムが人気の漫画家・文筆家のYASCORN(やすこーん)さんに、実際に食べておいしかった駅弁を季節ごとに紹介していただきます。今回は、春におすすめの駅弁3選! 出掛けるだけでなく、全国の百貨店などで催される「駅弁大会」でもチェックしてみてください。

  • シウマイ弁当だけじゃない! 崎陽軒「おべんとう 春」

    まずは、崎陽軒(神奈川県・横浜)の「おべんとう 春」(税込 730円)。

    崎陽軒といえば「シウマイ弁当」が有名ですが、実は季節ごとにさまざまなシリーズを発売しています。その中で一番リーズナブルなものが、この季節弁当シリーズです。

    シウマイ弁当だけじゃない! 崎陽軒「おべんとう 春」

    桜の花と山セリをのせたタケノコの炊き込みご飯に、脂ののった鰆(サワラ)の西京焼き、フキなど、一つ一つに手間をかけた旬のおかずがたくさん。桜あん入りひと口サイズの小粒大福も入って、見た目はもちろん、春そのものを味わえるお弁当です。大人気のシウマイも、入っています。

    崎陽軒さんのすごいところは、お弁当を包むかけ紙を止めるゴムも、ちゃんと季節ごとに色を変えていること。かけ紙の色に合わせて、春はピンクです。

    こちらの季節弁当シリーズは、春・初夏・夏・秋・冬と年5回の発売。ご飯もおかずも、その季節の旬のものが使われます。横浜駅を中心に、神奈川・東京の崎陽軒の直営店全店で売られています。

  • 新潟の海鮮がたっぷり!ホテルハイマート「さけめし」

    新潟の海鮮がたっぷり!ホテルハイマート「さけめし」

    2つめは、ホテルハイマートの「さけめし」(税込 1,200円)です。

    こちらは新潟県上越市の直江津駅で売られている駅弁。ホテルハイマートという名前の通り、直江津駅前にあるホテルですが、なんと駅弁屋としての創業は明治34年。以来、地元ならではの食材を使ったおいしい駅弁を作り続けています。

    「さけめし」は、味のしっかりした大きな鮭のほぐし身と、イクラがたっぷり。塩昆布の炊き込みご飯は繊細な味付けで、これらを一緒に口に頬張るとなんとも幸せな気持ちになります。

    そしてこちら、2019年年末に行われた東日本の駅弁グランプリを決める「駅弁味の陣」でトップの「駅弁大将軍」を受賞しました。

  • 人気で通年販売に昇格!万葉軒「トンかつ菜の花弁当」

    人気で通年販売に昇格!万葉軒「トンかつ菜の花弁当」

    3つめは、主に千葉県の千葉駅で販売されている万葉軒「トンかつ菜の花弁当」(税込 850円)。

    万葉軒の人気弁当、トンかつ弁当と菜の花弁当の両方が一度に楽しめます。トンかつ弁当と共通するかけ紙の絵が印象的。鶏そぼろと菜の花をイメージした卵そぼろは優しい味わいです。

    菜の花は、千葉県の県花でもあります。箸休めにはあさり串。この春を感じるお弁当は、人気で2019年から通年販売となりました。

    各地の作り手の思いの詰まった駅弁。旅先ではもちろん、日常やご家庭でもぜひ味わってみてください。

    ※文中に記載の値段は、2020年3月現在のものです。

やすこーん

YASCORN(やすこーん)
漫画家&文筆家。駅弁・駅そば、お酒、鉄道旅が好き。温泉ソムリエマスター、温泉観光士取得。著書に『おんな鉄道ひとり旅』1巻~(小学館)、『メシ鉄!!!』電子書籍1~3巻(集英社)、「GOGO♪たまごっち!」シリーズ(小学館)他。ハルメクWEBで「鉄道食べすぎひとり旅」、東洋経済オンラインで「漫画家YASCORNの鉄道漫遊記」を連載中。
http://yascorn.com/

 
コンテンツ提供:ハルメク

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