【人生100年時代コラムVOL.84】冷蔵庫に余っていませんか?

めんつゆ・ドレッシング・佃煮で簡単10品!

2020/5/28

めんつゆ・ドレッシング・佃煮で簡単10品!

冷蔵庫に余りがちな食材といえば、調味料と佃煮。「実はそれらは、手軽に使える万能調味料なんですよ」と言うのは、冷蔵庫の整理術&片づけレシピでおなじみの島本美由紀さんです。そこで、めんつゆ・ドレッシング・昆布の佃煮を使った「時短・省エネ」レシピをご紹介します。

  • めんつゆ:これ1本で誰でも和風レシピの達人に!

    めんつゆの原材料は、しょうゆ、だし、みりん、酢など和食には欠かせないものばかり。各種の調味料がベストな割合で配合されています。だしが入っているため、うま味もしっかり効いていて、味付けに失敗しないのもうれしいところ。これ一つで味が決まるので、合わせる手間も省け、使いやすい調味料なのです。

    ここでは3倍濃縮タイプを使います。濃いめの味で、使用量を抑えられるのも、めんつゆのポイントです。

    鮭と野菜のホイル焼き

    鮭と野菜のホイル焼き

    【材料 2人分】
    生鮭の切り身…2枚
    キャベツ…4枚
    ニンジン…1/4本
    ピーマン…1/2個
    玉ネギ…1/4個
    塩・こしょう…各少々
    めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2~3
    バター…20g

    【作り方】

    1. キャベツは一口大に切り、ニンジンとピーマンは細切りにする。玉ネギは薄切りにして、すべての野菜をざっくりと混ぜ合わせておく。
    2. 鮭は半分に切って、塩こしょうをする。
    3. アルミホイルを2枚広げて、サラダ油少々(分量外)を塗り、それぞれに1と2をのせ、めんつゆをかけてホイルで包んで閉じる。
    4. 魚焼きグリルに3を入れ、10分焼いたらホイルを開き、バターをのせる。
    和風パスタ

    和風パスタ

    【材料 2人分】
    スパゲティ…200g
    キャベツ…1/8個
    ベーコン…50g
    ニンニク…1かけ
    オリーブオイル…大さじ1
    めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
    塩・黒こしょう…各少々

    【作り方】

    1. ニンニクはみじん切りにし、ベーコンとキャベツは食べやすい大きさに切る。
    2. フライパンに7分目まで水を入れ、塩小さじ1(分量外)を加えてからお湯を沸かし、沸騰したらスパゲティを入れ、1分ゆでる。火を止めてふたをし、スパゲティの袋のゆで時間置く。
    3. 別のフライパンに、オリーブオイルとニンニクを入れ火にかけ、香りが出たらベーコンとキャベツを加え炒める。
    4. 野菜に油がまわったら、ゆで汁を切った2のスパゲティを入れ、めんつゆを加えてひと混ぜし、塩と黒こしょうで味を調える。
    フライパンなら1分ゆでて置いておくだけ!

    フライパンなら1分ゆでて置いておくだけ!

    うずらの煮卵

    うずらの煮卵

    【材料 作りやすい分量】
    うずらの水煮…12個
    ニンニクの薄切り…2枚
    めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1

    【作り方】

    1. ポリ袋にうずらの水煮、ニンニクの薄切り、めんつゆを入れる。
    2. 袋の口を閉じて、冷蔵庫に一晩置く。
    キュウリの和え物

    キュウリの和え物

    【材料 作りやすい分量】
    キュウリ…2本
    ショウガ…1かけ
    鷹の爪…1本
    めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2

    【作り方】

    1. 鷹の爪は縦半分に切ってヘタと種を取る。ショウガは千切りにする。
    2. キュウリは斜めに細かい包丁目をいれて一口大に切る。
    3. ポリ袋に1と2、めんつゆを入れ、袋の口を閉じて、冷蔵庫に一晩置く。
  • ドレッシング:酸味成分が肉や魚を柔らかく、加熱で味はまろやかに

    ドレッシングは、肉や魚の下味に使うのがベスト。味のバリエーションも多く、合わせる手間なく中華、和風と手軽に作り分けができます(とはいえ、常備するのは2本までとルールを決めて、買いだめ予防を)。

    その上、酢の成分がたんぱく質に作用して、肉質を柔らかにしてくれます。ただし、油が味の浸透を妨げるため、漬け置く時間を長めにするのがポイントです。また、酸味は加熱することで味をまろやかにします。油ものでも、さっぱりとした後味に仕上がります。

    納豆サラダ

    納豆サラダ

    【材料 2人分】
    ひきわり納豆…1パック
    和風ドレッシング(※)…大さじ2
    玉ネギ…1/4個
    リーフレタス…4枚
    豆腐…1/2丁
    ミニトマト…2個
    刻みのり…適量
    ※中華ドレッシング、青じそドレッシングでもOKです。

    【作り方】

    1. 玉ネギは千切りにして水にさらす。
    2. ボウルに水気をきった1と、ひきわり納豆、和風ドレッシングを入れてよく混ぜ合わせる。
    3. リーフレタスは食べやすくちぎり、豆腐は一口大に切る。ミニトマトは半分に切る。
    4. 器に3を盛り付け、2をかけ、仕上げに刻みのりを飾る。
    唐揚げサラダ

    唐揚げサラダ

    【材料 作りやすい量】
    鶏モモ肉…1枚
    和風ドレッシング(※)…大さじ3
    片栗粉…大さじ4
    キャベツ…3枚
    トマト…1/4個
    ※ゴマドレッシング、イタリアンドレッシング、中華ドレッシングでもOKです。

    【作り方】

    1. 鶏モモ肉は一口大に切ってポリ袋に入れ、和風ドレッシングを加えてもみ込み、30分以上冷蔵庫に置く。
    2. 鶏肉に片栗粉をまぶし、フライパンにサラダ油を2cmほどの深さまで入れ、180℃で4分揚げる。
    3. キャベツは千切りにし、トマトはくし形に切る。器に2と一緒に盛り付ける。
    和風グリルポーク

    和風グリルポーク

    【材料 2人分】
    豚ロース厚切り肉…2枚
    ゴマドレッシング(※)…大さじ4
    パプリカ(黄)…1/2個
    ズッキーニ…1/2本
    カブ…1個
    塩…小さじ⅓
    サラダ油…小さじ1
    ※和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、中華ドレッシングでもOKです。

    【作り方】

    1. ポリ袋に豚ロース厚切り肉とゴマドレッシングを入れてもみ込み、冷蔵庫で1時間以上置く。
    2. ズッキーニとカブは縦6等分に切り、パプリカは一口大に切る。
    3. ボウルに2を入れ、塩とサラダ油を加え、よく混ぜ合わせる。
    4. 魚焼きグリルに1と3を並べ、中火で10分焼いて、器に盛り付ける。
  • 昆布の佃煮:甘みとうま味が強く、意外にも万能

    煮詰めて作る佃煮は、甘みが濃いのが特徴です。そのため、シンプルな素材はもちろん、辛味や塩気のあるものと合わせてもおいしく、食材と絡めるだけで、しっかりとした味わいに仕上がります。

    また、昆布はだしに使われるうま味食材でもあるので、煮物や炊き込みに利用しても。最後に香辛料や香味野菜などを添えることで、うま味がいっそう引き立ちます。

    佃煮は、市販品でも自家製でも。昆布以外の佃煮も同じようにアレンジしてみてください。

    アボカドの昆布サラダ

    アボカドの昆布サラダ

    【材料 2人分】
    アボカド…1個
    白ゴマ…適量
    <A>
    ・昆布の佃煮…大さじ1
    ・マヨネーズ…大さじ1
    ・ワサビ…小さじ⅓

    【作り方】

    1. アボカドは皮をむき、食べやすく切る。
    2. ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせ、1を加えてサッと混ぜる。仕上げに白ゴマを振る。
    昆布の炊き込みご飯

    昆布の炊き込みご飯

    【材料 作りやすい分量】
    米…2合
    水…420ml
    昆布の佃煮…60g
    シメジ…1/2株
    ニンジン…1/4本
    油揚げ…1/2枚
    シソの千切り(※)…適量
    塩・黒こしょう…各適量
    ※ショウガやミョウガでもOKです。

    【作り方】

    1. 油揚げは油抜きして食べやすく切り、シメジは根元を切ってほぐす。ニンジンは短冊切りにする。
    2. 土鍋に洗った米と水を入れ、昆布の佃煮と1をのせ、ふたをして火にかける。
    3. 強火にかけて沸騰したら中火にして5分、さらに弱火にして10分炊く。炊き上がったら、ふたをしたまま15分ほど蒸らす。
    4. 器に盛り付け、刻んだシソを飾る。ひと混ぜし、塩と黒こしょうで味を調える。
    鶏ささみの昆布巻き焼き

    鶏ささみの昆布巻き焼き

    【材料 2人分】
    鶏のささみ…4枚
    昆布の佃煮…20g
    シソ…4枚
    塩・こしょう…各少々
    サラダ油…大さじ1

    【作り方】

    1. 鶏のささみは筋を取って開き、塩こしょうをする。
    2. 1にシソと昆布の佃煮を挟み、熱したフライパンにサラダ油をひいて焼く。
    3. 焼き色がついたら、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。
しまもと・みゆき

島本美由紀(しまもと・みゆき)
料理研究家・ラク家事アドバイザーとして家事をラク(楽しく、簡単)に、をモットーにテレビや雑誌で活躍。冷蔵庫収納や食品保存のスペシャリストとしても活動。近著『野菜保存のアイデア帖』(パイ インターナショナル刊)が好評発売中。

取材・文=中嶋信次 撮影=小林キユウ
コンテンツ提供:ハルメク

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