2017.09.14

【VOL6】
庭がなくても手軽にできる!
キッチンで育てる「イエナカ菜園」

自分で野菜を育ててみたいけど、庭もないし、育てるのが大変そうと思っている方はいませんか? そんな方でも手軽で簡単にできるのが「イエナカ菜園」です。

「イエナカ菜園」とは、その名の通り家のなかで野菜を栽培する方法。10日ほどで収穫できる小さな野菜や、野菜の一部を再生して野菜が育てられます。その最大の魅力は、省スペースで手間いらずというところ。また、天気に左右されず、害虫もつきにくいという利点もあります。今回は、入門編として「ブロッコリースプラウト」「再生野菜」の育て方を伝授します!

簡単でかわいいスプラウト種からはじめてみよう

スプラウトとは新芽のこと。大きく成長した野菜よりも、発芽して数日後のスプラウトのほうが少量でも栄養価が高い。なかでもブロッコリースプラウトは、味に癖がないので食べやすく人気のある食材です。

ブロッコリースプラウトは1日1回の水変えだけで食べられる大きさまで育ち、毎日、きちんと水を変えていれば、腐ったり、虫がわいたりすることはありません。失敗しにくい初心者向けの野菜です。

【用意するもの】

  • ブロッコリースプラウトの種(スプラウト専用種)
  • 口が広いカップ
  • キッチンペーパー
  • アルミホイル
  • 霧吹き

※ブロッコリースプラウトの種は園芸店で購入できます。農薬処理されていないスプラウト専用種を選んでください。 スーパーで買ったブロッコリースプラウトの株からも再生可能です。再生野菜については次の項目にて。

①カップの底にキッチンペーパーを敷き、全体を十分に湿らせてから種を撒く。種は重ならないようにするのがポイント。
②カップにアルミホイルを巻き、光に当たらないようにする。
③毎日水を与える。種が流れないように霧吹きを使うと便利。2~3日で発芽する。
④5㎝程度まで伸びたら、光に当て緑化させる。芽が緑になったら食べられる。

容器はキッチンペーパーが置ければ形は問いません。育てる場所に合わせたコーディネートが楽しめます。また、緑色の葉に育つブロッコリースプラウト以外にも、赤や黄色の葉が育つスプラウト種もあるので、複数種育てるとカラフルなミニ菜園に。各種スプラウトの育て方は、種の袋に栽培方法が書かれているので、参考にしましょう。

再生野菜で実用的なエコ菜園を作ってみよう

イエナカ菜園は「再生野菜」の栽培にも向いています。「再生野菜」とは野菜の一部を使って可食部を再生させたエコ野菜のこと。 植物は生命力が強く、葉野菜の根っこや根菜の根本が残っていればそこから葉を育てることができます。捨てる部分を再生させて食べるので、エコに繋がります。

再生野菜を始めるならば、まずは日常的に使う野菜からチャレンジしてみましょう。おすすめは長ネギや小ネギ、大根の葉など、みそ汁の具材にもなる万能野菜。今回は、複数回収穫でき、見た目がかわいい大根の葉の育て方を紹介します。

【用意するもの】

  • 大根根本の部分2㎝程度
  • 平たい皿
①水を張った皿に根本を浸ける。水が多すぎると腐りやすくなるので、水分量は切り口が浸かる程度。
②水を毎日取り換えて、1週間程度で収穫可能。

生えてきた葉をそのままにしておくと徐々に萎びてしまいます。フレッシュなうちに収穫しましょう。また、元になっている野菜が元気であれば続けて収穫可能です。再生野菜は、捨てるはずだった部分が成長していく姿が見えるので、愛着が持てるところも魅力。大根以外にも、豆苗や三つ葉といった根付きの葉野菜や、カブやニンジンなどの根菜も同じ方法で葉を再生できます。いろいろな野菜で試してみてください。


監修 鈴木あさみ
自宅のイエナカで野菜を育てる「イエナカ菜園」を提唱。農業が学べる国内初の資格「ファームマエストロ協会」の理事を務める。野菜を専門にする料理研究家としても活躍。近書に『朝1杯飲むだけ! 酵素スムージーダイエット (TJMOOK)』(宝島社)がある。

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